バイク納車前に色々わかったことpart1
こんにちは。久々の投稿です。
今年の3月に契約したバイクが、今月22日に納車することが決まりました。
半年も待っていると色々と揃えるものを先延ばしにしてしまう私。
ディーラーからの突然の電話で、もうすぐバイク来るから住民票とお金用意してね〜ときて夏休みの宿題を最終日にこなすが如く色々調べては買いを繰り返す。
こうして揃えていくとバイクって乗るまでに色々と金がかかるなぁという印象。
契約当初はマフラーをフルエキにして〜とか考えていたが、それ以前に必要最低限ものが多く、そんな余裕はないことに気づいた...
と言ってもピンキリなので自分がどこまで求めるかで全然変わってくる。
例えば、バイクウェアはワークマンやホームセンターで揃えたっていいし、rsタイチやクシタニ、アルパインなど一流メーカーで揃えるかで1〜2万で済むか10万以上にかかるかの違いがでる。
私は怪我したくないので防護性と、納車が冬目前なので防寒に重点を置いてウェア選びをした。
身体の上から順にあげていくと、まずヘルメットだがこれは命に関わるのと事故るまで使えるので一流メーカーのフルフェイスと思いSHOEIにした。
ARAIの方が頭の形がフィットしたが気に入ったデザインがSHOEIだったというだけの理由。
GT-AIR2というツーリング向けの軽量なフルフェイスで5-6万。私のは限定モデルだったので6万した。
次にジャケット。
これは防御製とデザイン重視で選ぶ。
バイク用を選ぶ理由としてジップの末端が剥き出しにならずタンクを傷つけない&初めからプロテクターが入っているので色々と楽ということ。
初めはレザージャケットとそれ専用プロテクターをと思い数万で買えるデイトナのレザージャケットを試着したが、プロテクターない状態で既に固い。
本革だからここから慣らせばいいんだろうが、これでプロテクター付けてバイク乗るのがストレスに感じ断念。
こりゃ世のレザージャケット着たライダーがプロテクター付けない理由がわかる。
あと調べてると肩と肘にはプロテクターが標準装備されている物が多いが胸や背中はオプションのパターンやない場合が多かった。
面倒に感じていたが偶然自分好みで肩と胸までプロテクター標準装備のフェイクレザーのジャケットがあったので買った。
それがフラッグシップの秋冬用ジャケット。
取り外し可能な中綿インナーがあってめちゃくちゃ暖かいし、何よりプロテクターに覆われている安心感が凄いしデザインも刺繍や金具ワッペンが肩にあって凝っている。
持った時にずっしり重たいのにビビったが、先輩ライダー曰く走行中に重さがないとバタバタするから良いジャケットは重いしその方がいいとのこと。
着てしまえば重さもあまり気にならない。
お値段3〜4万円。1着で済むから割と許せる金額だ。春夏用のメッシュジャケットも来年用にほしくなった。
続いてグローブ。私のバイクがネイキッドなのでスポーティなグローブよりレザーグローブがいいなと思っていたので割と高くない値段でかつ握りやすいデイトナのレザーグローブ。
これが4〜5000円くらい。
グローブはヘルメット同様必ず試着してから買った方がいい。私の手はMくらいだがバイク用はLサイズだった。
これもナックルガードというプロテクターの影響であろう。
あと手汗でレザーが臭くなりやすいのでインナーグローブ。
出来ればこれと一緒に試着した方がいい。
インナーグローブは伸びるし薄くてフリーサイズもあるくらいなのでネットで買ってもいい思う。
お店で1000円くらい。
次はズボン。
これもバイクウェアで迷ったが見ているとレース用以外はレザーパンツかスキーウェアみたいなズボンばかり。
モコモコしたパンツはダサいなぁと思い私はインナープロテクターのパンツを買って、ワークマンから出ているバイク用のフェイクレザーのズボンを買った。
ワークマンのバイクウェアは中々デザインが良く、その上機能性、防寒性が現場仕事専門だけあって信頼できる。
ただワークマンウェアにプロテクターはないので別途買うことにはなるが、ワークマンでもバイク用ウェアにはプロテクターポケットが膝に付いている。
私が買ったワークマンのバイク用パンツは3900円。バイクウェアの値段を見てるとワークマンの圧倒的低価格にビビる。
その下に着るインナープロテクターをAmazonで評価高かったコミネのプロテクター約9000円。同じものでデイトナもあったが、コミネは尾てい骨部や骨盤など沢山プロテクターが着いていて、それでいて着ていて痛さや動きにくさを感じない。
これでようやく最後に靴選びに入る。
ネットや先輩たち曰く靴選びはちゃんとした方がいいらしい。
まぁコケない限り何年も使えるということでrsタイチの006(2万)にしようかなと思ったが、ダイヤル式のワイヤーでデザインが如何にもバイク用。
あまりレザーウェア系に合わないかなと思いレザーブーツを探す。
するとクシタニのネオブーツが出てくる。
普段使いも差し支えないデザインやソールがビブラムでバイクから降りても歩きやすい。
またクシタニショップでソール交換が3回まで可能ということで長く使える。
ただお値段が5万円近い。フルフェイスに並ぶ勢いだ。
ただ軟らかい本革レザーで履き心地も良い。間違いなく物はいい。
結局ヤフオクでクシタニのネオじゃないブーツを1.5万で買ってしまった。
今でもネオブーツは欲しい。実際同じ気持ちの人は多いようでヤフオクで状態がいいネオブーツは3.5万とかで落札されいる。
あれはオススメです。某有名バイクYouTuberもオススメしてたしね。
ただ高いけどバイクウェアは値段なりと思う。
ハイブランドのアパレルと比べたら品質と値段がイコールの関係だと見ていて思った。
ハイブランドだと素材にもよるが半袖Tシャツで大体4〜12万ほどする。
それがクシタニは静岡で職人の手作りで作られた本革ブーツで4万円台なのでそういう意味ではお値打ち?である。
ただクシタニ製品の場合、ライコランドや2りんかん等の量販店に扱いがなく、全国にいくつかある専門店クシタニプロショップに行かないと試着ができないという難点がある。
あと恐らく定番品はセールなしの定価販売だろう。
ただ店舗にミシンがあり修復などもしてくれてアフターサービスが充実した1つの製品を長く使えるブランドであることは間違いなく、まさに拘りのバイクウェアを求める人らに愛されるブランドであろう。
私も暫くしたらネオブーツを店舗で買うかもしれない。
以上、これで完全武装した状態でバイクに跨がれるわけだが、トータルで12万ほどかかっている。
あくまでウェアのみなので、バイク自体への装備と任意保険を次回は書きたいと思う。