CB400 スーパーフォア 1000km終えて
こんにちは。
皆さんは冬もバイクに乗っているだろうか。
私は冬用バイクウェアに多少のお金をかけたのでまだ乗れている。
追突に苛まれながらも無事に12月上旬に1000kmを達成した。
納車時から年内1000kmは目標だったので落車せず無事達成出来たことは喜ばしい限りだ。
なぜか1000kmかというと、ホンダドリーム店では新車は1ヶ月点検があり、それを受けないと保証外になるのだ。
1000km時または納車から1ヶ月で持っていく。
聞いた噂ではメーカーからディーラーは1ヶ月点検することでお金が入っているらしい。
だからディーラーは必ずバイクオーナーに1ヶ月点検を促している。
私は納車して早々に事故にあった影響で、バイクを2週間ディーラーに預けた経緯があり、お陰でまだ150kmほどしか走ってないのに1ヶ月点検済みになるという苦渋を味わった。
その後、頑張って毎週末乗って日によっては200km、300km走ったりしてようやく1000km走破した。
通勤には滅多に使っていないので1000km走ることがここまで苦労するとは思わなかった。
改めて数万キロのバイクオーナーって凄いなと関心する。
と流石に1000kmも走るとバイクにも初心者なりにも慣れてきて、どんなバイクなのか少しわかってくる。
実は同車種を私の職場の上司も乗っており超ベテランライダーだが、非常に完成度の高いバイクとべた褒めしていた。
私はこのバイク以外乗ったことがないので他のバイクとどのように違うか比べることはできないが、乗りやすいバイクであることは間違いない。
低重心からくるコーナー時の安定感もそうだし、低速トルクも十分で3-4速でも曲がっていけてしまうため、ラフな操作も許してくれる感じがする。
また、6300回転以下なら2バルブのままなので燃費も良い。
下道なら6000回転も回せば十分な加速感である。
それ以上回すと確かに燃費は多少落ちるがそれでも車と比べれば十分良いし、ガソリンもレギュラーだ。
昨今の高騰したガソリンでも1500円も入れれば8割くらい入る。
タンク容量の差だが車と一度の給油額が違いすぎて、つい調子乗って高回転に回してしまう。
4000回転で日常、7000回転以上でヒャッハーしてしまう。
0-100km/h加速4秒前後という加速。
車でこの加速性能を求めると1000万円クラスになるだろう。
それが込み込み100万で手に入る。
あとはバイク自体の高級感も400cc以下クラスでは国内トップクラスではないだろうか。
これは是非実車を見て頂きたい。
実は私は納車するまでCB400を実車でちゃんと見たことがなかった。
教習車もCB400だったが、市販車とは違うのでサイズ感くらいしか分からない。
YouTubeやネットでは何回も見ていたが、その時は黒じゃなくて赤にすれば良かったかなぁなんて思っていたが、納車日に初めて店で実車を見た時に感動してしまった。
個人差あるだろうが、やはり実車を見て決めるに限るなぁと思った。
あとは高速道路での走行だが、個人的には80km/hまでが1番楽に巡航できるし、そこまでなら6000回転に届かないくらいで2バルブのまま走れて振動も少なくて風の抵抗もそこまで感じないので楽。
しかし、110km/hからは風の抵抗がかなり強くなり巡航し続けるのが疲れる。
6速でも120km/hからはずっと4バルブでVtecに入るので音圧も上がるし、振動も感じるようになる。
一時的に飛ばす上では楽しいが、ずっとこれで巡航するってなると今の私にはやる気になれない。
身体を起こすと当然風圧も凄いので少し伏せている状態で巡航していた。
6速でも100km以上出でてればちゃんと減速するくらいだ。
カスタムパーツにビキニカウルが数万円で純正のものが売っているので、どうしようか迷っている。
そもそもネイキッドは飛ばすバイクではないのでスクリーンやカウルは要らないのだろうが、CB400は新車で買える(今年の10月まで)中型バイクの中で1番速いバイクで大型を知らない者からすれば十分過ぎるパワーでつい回したくなってしまう。
そういう人のためにスーパーボルドールというハーフカウルのモデルがあり、正直そっちにすれば良かったなぁと思ってしまったり…
ただネイキッドの王道バイクスタイルのスーパーフォアの方が渋いし価値も高い。
それに私の中でボルドール買うなら大型取って、CBR650R買った方がいいかなぁとも思っている。
ボルドールが約100万で650Rは120万とそこまで大きな差もないからだ。
400ccにこだわりが無ければ同じ4気筒で程よい排気量の650Rは良い選択では思っている。
ハーレーに興味もあるので来年の夏までには大型の免許も欲しいなぁと考えている。
なぜ来年の夏かというと、教習所が卒業から1年以内だと大型免許の料金が2万円引きなのだ。
これは行くしかないと思わされる。
バイク事故が多発しているようなのでそれまで無事でいられることを祈るばかりだ。[完]