こんにちは。会いたくなかったです。
まず初めに私は30代ではないし、1000万の貯金もない。
だから、ここで人生経験に基づく教訓をたれることはできない。
単に本屋やSNSでこういった1000万円貯金のテーマを多く見かけて、少し気になったので、自分の環境ならどうすれば最短で1000万円の預金通帳を手にできるのからシュミレーションしてみたくなったのだ。
まず、私は20代前半で社会人としては新米中の新米。
勤め先は中小零細企業だが、福利厚生は最低限ある。
そして地方で一人暮らし中の、絶賛 恋人募集中の身である(募集中とは言っていない)。
そして、手取りは約19万円。
そう、もしこれが都内なら最低限の手取りである。
まさに、この手取りからのシュミレーションなら、他の人らからも良い参考になると思う。
これより少ない人は参考にならないかもしれないが、恐らく多くの人はこれ以上だと思いたい。
さて、まずこの19万円から固定出費を引く。
私の場合
家賃 約5万円(住宅手当で2万5千円)
光熱費 約1万円
通信費(スマホ、ネット回線) 約1万円
食費 約2万円
ジム会費 約8千円
⬆ざっとこんな感じ。7万3千円の出費。
都心組なら家賃だけで、このくらいになるのではないだろうか。
言い忘れたが手取り19万というのは、住宅手当を引いた額だ。
真の手取り?は19-7.3=11.7万円。
なのでジムに通わなければ12万ほど。
食費が2万で済むのは、私が完全に自炊のディスカウントスーパー&業務用スーパー勢だからである。1万円の月もある。
これが地方組の最大にして唯一の()メリットである。若者には不便だが。
だが、地方組には車という重荷もある。
年1回の自動車税である。古い普通車の場合は約5万円。それが私である(泣)
更に2年に1回の車検。任意保険もある。維持費は点検費や燃費など複雑なので省略。
ちなみに交通費は約1万円でている。
面倒なので車だけ持っていないことにして()考えると11万程度から娯楽費をいかに抑えるかが1000万円を近づける鍵になる。
10年という数字がキリがいいので、もしその年数で1000万と考えたら8万引かなくてはならない。
そうすると、なんと3万円しか残らないのだ。
これを多いと思うか、少ないと思うかは、人それぞれだが、私的には少ない。
学生時代のバイト代が平均5万円だったということもあって、せめて5万円はあると安心する。
すると6万円の貯金ができるわけだが、年72万円の貯蓄になるので14年で1008万円となるわけだ。
正直、手取りが14年間も変わらなかったら1000万到達前に挫折しそうだが、賞与や昇給を考えたら、もう少し楽になるのではないだろうか。
まぁ、物欲をどこまで抑えられるかか大事になってくるのだろうし、医療費等の突然の大きな出費も10年以上あればあるだろう。
私は、学生時代は都内にいたのだが、確かに都内は遊びやすいために金がかかる。
特に若いうちは遊びたい盛りなのもあって、飲み会が1-2週に一回はあったり、最低でも月一回とかあった。
大体、皆で飲むと一次会で1人3-4000円はかかる。更に二次会でカラオケ行ったら、その一晩で1万近く失う。
そんなことは学生時代は気にもしていなかった愚かな私だが、社会人一人暮らしで食費を節約するようになってから一回の飲み会で3000円はくそ高いと思うようになった。
今なら、その食費で2週間分買える。
とはいえ、仲間や先輩と飲み会でしか得られないコミュニケーションもあるので、自己投資と思えば稀になら良いとも思う。
話は少し逸れるが、こうやって金の事をシビアに考えていると、SNSで所謂インスタ映えをたくさん上げている人たちは、凄くお金かかっていると思うようになった。
例えば、フォロワー2万人ほどのモデルを生業とする綺麗な女性がいたとして、彼氏から高級ホテルでの食事や、ホテルのプール、箱根の温泉、高級レストランでのディナー、ハイブランド品を誕プレで貰っている写真を見ると、彼氏若そうなのにお金ほぼ彼女に使ってないかこれと思ってしまう(結構いる)
以前、年収2000万のサラリーマン30代の男が、都内で貯金2000万円貯めることがいかに修羅の道なのかを拝見した。
30代で年収2000万に辿り着くような一流企業勤めでも、他に収入源でもない限り、やはりそこまで若くして貯めるには、せこく生きるしかなかったのだ。
思ったが、お金にシビアな女性と2人で生計を立てていくのが1番良いのかもしれない。
なんなら、早く結婚して女性には扶養に入ってもらって控除を得るとか、同棲して家賃と食費を折半とかしたら、完全に独身より貯金する上ではアドバンテージを得られるのではないか。
うーん、でも独身は気楽でいいんだよなぁ(完)
