映画を通して出会った良曲
こんにちは。
最近ようやく以前ほど朝や夜は冷えなくなり、桜はなくなったが気温はやっと春らしくなったなと思う。
ところで、皆は音楽は普段から聴くだろうか。
私はCDをいくつか持っているのだが、HDDのデータでも300GB近く音楽ファイルが入っていて、音楽をよく聴く。
1日の中で音楽を1曲も聴かない日はほとんどない。
ちなみに、皆さんは新しい曲をどこから発見しているだろうか。
私は映画も音楽と同じくらい好きなので、映画の主題歌や挿入歌から見つけることも多い。
今回もそんな状況から良曲を見つけたのだが、久々に曲を手にするのに苦戦している。
その曲は下田逸郎さんの「泣くかもしれない」という曲だ。
彼自身はフォークシンガーなのだが、実は欲しいのは彼のではなく、その曲をMOTELという夫婦バンドがカバーした「泣くかもしれない」のCDまたはデータの音源が欲しいのである。
これは、「海を感じる時」という成田凌と市川由衣の共演による男女の恋愛映画なのだが、これの主題歌になっているのだ。
まさに、この映画はこの曲に合わせて作られたのではないか?というくらいにラストに流れた時にグッとくる。
私はインディーズまでは聴く機会がないので、滅多に好きになることはない。
なので、メジャーアーティストが多く、AmazonやiTunes等での入手が容易だったのだが、インディーズの場合そうはいかないアーティストもいる。
だが、MOTELにはオフィシャルサイトがあり、CD通販までしていた。
喜んだのも束の間、「泣くかもしれない」が収録されたCDはなかった。
まぁMOTELのオリジナルソングではないから仕方ないのかもしれないが残念だ。
その後、AmazonやGoogleでも検索したが引っかからない。
出てくるのはYouTubeのライブ映像だけ。
まぁライブもいいのだが、やっぱりスタジオで録音した曲を車やイヤホンで聴きたい。
映画のラストに流れていたし、音源はあるはずだが、それは発売されないのだろうか?
映画上にしか存在しない曲などあるのだろうか。
あ!それなら、海を感じる時のサントラだけに収録されたのかな?と思い検索したが、どうやら無いようだ。
なんとも不思議だ。こんなことは初めてである。
このままでは、映画のDVDをPCでエンディングのところだけ録音するしかない笑
下田逸郎さんが歌っているのもYouTubeで聴けるのだが、なかなか違ったテイストで良かったが、やっぱり女性が歌う方がこの曲はいい!
というかAmazonでも下田逸郎さんのCDでこの曲が収録されたものは在庫無しになっている。
まさに、八方塞がりじゃないか。
私は手に入らないものほど、欲しくなる性分がある。
プレミア価格とかは、そういった人間の感情につけ込んだものなのだろうと改めて思った。
だが、調べた感じMOTELのそのCDは少なくともネット上では手に出来なそうだ。
もはや存在自体が怪しいが。
インディーズバンドによっては、自分らのライブ会場で自主制作CDを手売りしているところもあるから、その曲のCDだけそうなった可能性もあるが、ただ通販しているし既存のも販売しているので、それは考えにくい。
うーん、なんだかモヤモヤする〜。
まぁ映画を買ってエンディングだけトリミングするのが1番お金がかからないしいいが、ちょっと残念だったと思った今日この頃[完]