SoftBankとUQモバイルの論争に挟まれた話
こんにちは。
唐突だが、私はまぁまぁケチだ。
まぁまぁってどのくらいだと聞かれれば、自販機に100円以上は出さないとか、コンビニで100円以上のものは買わないとか、1人で外食するなら自炊とか、特売じゃないなら買わないとか、あれ食費のことばっかだな。
とにかく、そんな感じである。
例えば、今日は仕事で疲れたし面倒だからマックで買って済ますかではなく、家にあるうどんやカップ麺で済ますみたいな。
本当に自分が欲しい物じゃない限り、お金を出したくない性分なのだ。
逆にいえば本当に欲しければ買ってしまう。つまり大きい買い物とか稀にしてしまうので、そういう意味ではケチなのに貯金は溜まりにくい。
さて、そんな私だから月々の固定出費も気にする。
中でも侮れないのがスマホにかかる通信費である。
このご時世、スマホを経つことは不可能なので()、安いとこで契約するほかない。
なかでもY!モバイルとか楽天モバイルとかUQモバイルみたいな格安スマホというテーマを売りにしている業者がいる。(MVNOというらしい)
ここだと通信費が安い上に、型落ちのiPhoneとかを安く契約できたりする。勿論最新のAndroidスマホもある。
多くは3大キャリアと言われるau、SoftBank、docomoで契約する人が多いと思う。
LTEという高速回線が主流になってから月々それだけで5000円以上は大抵かかり、その他必須オプション等が加わって7000〜10000円の支払いが発生している人が多いんのではないか。
それがMVNOなら月々総額2000円〜4000円ほどで済むというわけだ。
勿論、理由はあり、MVNOは3大キャリア等から電波を少し借りているから管理コストを抑えられる等の理由で、比較的安い通信費が実現できるのだ。
よって、MVNOから契約したスマホは時間帯によっては通信速度が遅くなると言われている。
言われていると書いたのは、速度が遅いと思うかどうかは人それぞれなのと、そう言えるくらい私は不便を感じたことがないからだ。
もうSoftBankからUQモバイルに変えてから3年経つが、たまにYouTubeとか見る程度なら特に止まることなく見続けられる。
まぁこのたまにってのが大事なのだろうけど。
とにかく、これで今の私は月々3500円前後の支払いで済むので大変助かる。
MVNOは実店舗が少ないので、地方民からしたらネックだろうが、UQなんかは結構拡大しているので、今後さらに身近な存在になるのではないか。
まぁ実店舗に行って契約ってのを拘らないならホームページから申し込みが可能だ。
ちなみに、MVNOで契約しても3大キャリアと同様に2年間の契約縛りはある。
なので解約するなら2年後の1ヶ月間だけだ。これは他社同様。
ちなみに、UQの場合は、その頃に電話が来て更新の話と、1番安く契約できるスマホの話がくる。
もし、更新したければ、その時の電話1本で済む。新しいスマホも配達される。
ちなみに、UQモバイルの場合だが、新規契約した初年度が確か月々1980円なのだが、これは2年目には1000円上がる。それでも比較的に安いが、さらに3年目もそのスマホを使い続けるなら、また1000円上がる。
なのでUQで契約し続けるとしても、スマホは2年ごとに新調する必要はある。
あと、2年経って契約更新の時は、また新規の初年度のように1980円とはいかなかった。
あれは新規のためのサービスだったようだ。
更新の時は、2年目の時と通信費は変わらなかった。
その代わりデータ量が1GBだか2GB増やしてもらえるというサービスはあった。
まぁ他者との取り合いだろうから、更新のメリットとして付けたのだろう。
大変前置きが長くなったが、今日のタイトルの話をしよう。
私は当時はじめてSoftBankからUQモバイルに乗り換える時、都内の大手家電量販店の中にあったUQモバイルのブースで契約した。
その時に他社に乗り換えるためにSoftBankのある番号にUQモバイル店員の前で電話して、乗り換えに必要な番号を聞き出してSoftBankとの契約を解除するのだが、その時の話だ。
SoftBankのオペレーターに繋がり、契約解除の話をしたら、当然向こうは食い下がってくる。
何で辞めたいのかとか、金額が不満ならこういったプランではどうかとか責めてくる。
話しているとUQの店員がそれは〜だからうちのが安いですよとか横槍を入れてくる。
すると、オペレーターがそれを聞いたのか、先程から聞こえてますが、どこの誰だか分かりませんが、〜のプランがあるので考え直して頂けませんか?とかなんだか憤りを感じる口調で話してくる。その時も目の前のUQの店員が、こちらの話に聞き耳たてて、無線で上司に向こうは〜プランを提案してきました。とか相談し始めた。
完全に電話越しでSoftBankとUQが私を間に挟んで戦っているのだ。
私としてはあっさり終わる電話だと思っていたので、混乱して一旦電話を切らせてもらった。
こんな状況お店でくらうのは初めてである。
例えるなら、ヤマダ電機のTVコーナーで、あるTVが気になっているとこをヤマダ電機の店員が料金説明とかしているとこに、横からビックカメラの店員が更に良い値引きプランを言ってきて、お互いに言い合いを始めるような状況である。
こんな状況は普通なら有り得ない。お互いの領域は決まっているからだ。その領域にいるお客さんのとこへ他社のスタッフが勝手に入って客をとることはできない。
そして、その後UQの店員にSoftBankからの提案プランや金額を伝えた上で交渉した結果、やっぱりUQで契約となり再度電話。
ちなみ、この話し合いの最中にSoftBankから折り返しの電話が鳴り止まなかった。
こっちからかけた時は、その時とは違うオペレーターが出たのだが、先程と同じように解約の理由を聞かれ、答えずに要件だけ言ったらあっさり解約できた。
まぁ始めからこうすれば良かったのだろうが、正直SoftBankの印象は一気に悪くなった。
一応3年間契約していた者に対して、解約するとなった途端冷たいと思った。
ちなみに、この解約するための連絡先はフリーダイヤルではない。
なので散々説得されながら電話代が嵩んでいるのだ。
まぁ、それはいいとしてMVNOに乗り換えを検討している人はこの解約儀式は必ずしないといけないので、解約に迷いがないならオペレーターに解約理由を聞かれても答えず(任意なので)、解約手続きをしてもらうことをオススメする。
私の時のオペレーターがたまたま不機嫌だっただけなのかもしれないが、普通に怖かった(完)