車を選ぶ人生

こんにちは。会いたくなかったです。

 

東京23区とかに住んでいない限り、車は生活上必須だ。

 

地方であればあるほど、田舎であればあるほど衣食住車だ。

 

よって地方民の私は、車を持っている。

 

だが、私はこだわり派の人間である。

 

どんなものでも良いものを愛用して使いたいという考えがある。

 

そして、車は好きだ。だが、今持っている車は免許取り立ての初めての車なので、ぶつけても惜しくない、値段と実用性だけで選んだ車である。

 

つまり、本当に自分が乗りたい車ではないのだ。

 

なので、色々ネットを駆使して車を調べているわけだが、1つ疑問の思ったことがある。

 

それはディーゼル車やハイブリッド車に設けられているエコカー減税補助金である。

 

この意味って、表面上で捉えるなら排気量の少ない燃費の良い地球に優しい車を、皆が買ってくれるように国が支援しているということだろう。

 

だが、よく考えるとこれって新車じゃなくて中古車に設けるべき制度ではないだろうか。

 

エコとはリサイクルさせて廃棄を減らすことであると私は思っている。

 

現に、アパレル業界も売れ残った服を廃棄せず、別のデザインに作り直して売ったり、古くなったtシャツ等を店頭で回収するBOXを設置していたりしている。

 

これは最近ではハイブランドでも実施している。

 

だが、車に対してはどうだろう。

 

当たり前だが、エコカーで走るのは地球に優しいだろうが、それを造るのは地球に優しくない。

 

更にエコカーに乗り換えることで車を廃車にしたら、その車は一体どこまでリサイクルできるのだろうか。

 

この際、工場の雇用問題とか車業界の売上の話は置いておいて、エコだけの話をするのであれば、クラシックカーや中古車を買うことが本当のエコ意識であると思う。

 

少し調べたが、クラシックカーと言われる大昔の車は排気量が少ない(ただし、遅い)。

 

ヨーロッパなんかは空前のクラシックカーブームなようで、あちこちでオークションが開催され、田舎へ行くとクラシックカーが沢山走っている。

 

街並みを見ていても、日本と比べヨーロッパの方は昔の物を大切に遺している。

 

良いものを長く使うという精神は、とても良いと思う。

 

ただ、日本ではクラシックカーを維持するための修理場が少ないため、マニアでもない限りハードルが高い。それに状態の良いものは割高になる傾向もあるので結局、車好きしか買わない。

 

個人的にはクラシックカーが日本の公道を沢山走っていたら、タイムスリップしたみたいで面白い。

 

なので、クラシックカーの中身だけ新しくして、どんどん補助金つけて手頃に売り出し、どんどん整備工場も需要に答えられるようにすれば地球に優しいでしょう。

 

でも実は、私はあまりエコ意識はない。

 

なんなら、ディーゼル車は変な音するから嫌いだし、馬力のあるエンジン音が好きなので静かなハイブリッドも嫌いだ。

 

ただ私は、このエコカー減税に対して疑問を抱いただけなのだ。

 

だから、今持っている車はお金が貯まれば、直ぐにでも乗り換えたい。

 

そう3.5Lあたりのエンジンのガソリン車に。