宮古島へ初めて行った話
こんにちは。皆さん海は好きですか?
私はめちゃくちゃ好きです。
ただ冬の曇り空の海が好きかと聞かれればそうではないので多分、夏の海が好きなんだと思います。
もっと根本でいえば夏が好きなんだと思います。
理由としては日本の青春ものに夏が多いように、今風にいうエモい雰囲気を他の季節より多く感じられるからだと思います。
夏の海辺をドライブするのも好きだし、入るのも好きだし、ビーチで日焼けするのも好きです。
ただ、関東圏の海しか行ったことがなく、透明度が高いリゾート地に行ったことがなかったのです。強いて言うなら伊豆の白浜くらい。
毎年夏は海に行く自分としては今年もどこへ行こうか考えていた。
しかし、世間では今年の夏は緊急事態宣言の最中。
ほとんどの海水浴場は閉鎖している。
そこで、どうせ規制されているなら近場の手軽なビーチではなくTheリゾート地へ行こうと思ったのです。
なぜなら、普通の閉鎖した海水浴場では寂しすぎて気分が乗らないし、江ノ島は海開きしていたが関東民が多く密になっていることが容易に想像できたのでなし。
じゃあ、もう離島に行こうと。
真っ先に浮かんだのは宮古島。
沖縄本島は修学旅行で行ったことがあったし海外はコロナで行きにくいので、日本一綺麗な海と名高い宮古島に行くことにしました。
9月末に2泊3日で行ってきたので、興味がある方にはぜひ見てもらいたいです。
調べると宮古島のハイシーズンは8月だが、意外にもおすすめは海の透明度が高い9-11月で、台風も過ぎて安定した気候になっていてダイビングにオススメだ。
ハイシーズンのお盆休みは台風が来たりで天候が不安定のようだ。
ホテル代も飛行機代もハイシーズンより安くなって一石二鳥なため、10月に行こうと思ったのだが、私は連休が10月はなかったので9月にした。
今回1番の目的は、宮古島の中でも有名な海を巡ること。
そして、そこでダイビングとシュノーケリングをすること。
実は海好きといいつつ、マリンスポーツもダイビング系も未経験だった私。
そこで初日はシュノーケリングにし、2日目をダイビングにしました。
理由としては飛行機に乗った日はダイビングが不可という記載があったからです。
宮古島への直行便に最近はLCCという格安航空会社からもでている。私の知っている限りではジェットスターとスカイマークだ。
私はジェットスターにしたが、調べた時はジェットスターは1日1便で成田発の朝イチのみでした(9:30発)。
ちなみに宮古島まではたったの3時間で行けてしまう手軽さである。
あと初日は関東に大型の台風が来くる日だった。
朝イチに直行便で宮古島に着き、11:30到着。
宮古島には空港が2つあり、宮古島本島とその近くの下地島にあります。
私は往復とも下地島空港でした。
関東の大荒のニュースが信じられないくらいの快晴と暑さ。
宮古島には幾つか島が本島の周りにあって全てに大橋があるので車で移動が可能です。
到着早々、八重干瀬という船でしか行けないサンゴ礁が多くある浅瀬のポイントがあり、透明度が高いのはもちろん、多くの熱帯魚やウミガメが見られるところへシュノーケリングツアーに行きました。
この八重干瀬は宮古島の中でも特に綺麗なスポットとして有名で、ネットのオススメスポットにも必ず載ってます。
しかしオススメシーズンは夏とあったので、冬は難しいでしょう。
シュノーケリングというと足の着く浅瀬で顔つけて見る程度かと思ってましたが、普通に水深数メートルの海をフィンをつけて泳ぎます。
ライフジャケットを着るので絶対に沈むことはなく、泳げない人でも大丈夫です。
足が着くポイントでは腰まで浸かっているのに自分の足が見えるという、まるでプールにいるかのような感覚で、周りに見える水平線とエメラルドグリーンの色に感動しました。
シュノーケリングツアーの相場は約7000〜9000円で巡るスポット数により異なります。
ダイビングツアーもですが、どこの会社も値段はそこまで変わらないのでGoogle
クチコミと集合解散時間で選びました。
2日目に私が予約したのは伊良部島の体験ダイビングのコース。
体験ダイビングとはダイビングライセンスを持たない素人が水深12mまで潜れるコース。
私は沢山やりたかったので2回潜れるコースを選びました。
結果的に2回にして良かったです。
なぜなら1回目はチュートリアル的な感じでダイビングに慣れる練習ができて、2回目からは海中の様子を楽しむ余裕ができるからです。
2回コースは2万円前後が相場で安くはないですが、おすすめです。ただ、万が一潜るのが怖くなってしまったりして1回で終わっても返金はできないので、自己責任です。
あと船酔いするとダイビングできないので酔い止めは飲んだ方がいいです。副作用であとで眠くなりますが笑
宮古島にはダイビングポイントが沢山あり、中でも伊良部島は水深が深く、地形を見られるポイントが数多くあるため、多くのダイビングツアーショップがあります。
私が選んだのはGoogle検索でヒットしたダイビングツアー会社の中で評判が良く、かつ少人数制で行っているところを基準に選びました。
こういうご時世なのと初めてなので少人数のとこが安心ですね。
2人のインストラクターが2人1組に対してインストラクター1人という設定なのでお客さんが1回2組のみです。
午前と午後で選べて、午後は要相談でした。
シュノーケルもダイビングも午前がおすすめらしいです。
ただダイビングは朝が早く、朝食も少量かつ90分前に済ますよう言われていたので、ホテル朝食は取れない上に18時にホテルを出てたので、全くゆっくりはできませんでした。
正直、次はリゾートホテルで半日のんびり過ごして、ホテルからもシュノーケリングツアーなど色々プランが出てるのでそれでもいいなぁと思いました。
初日はシギラというグループのホテル街の1つに泊まりました。
ここは1万円台〜20万クラスくらいまであるリゾートホテルです。
よくあるビル系のホテルからプライベートビラのホテルまで様々でした。
シギラのホテル街の周りには何もないのですが、レストランはホテル周辺に沢山あり、ほぼ全てのジャンルが揃っていました。ただ値段は結構なリゾート価格になってます。
私は1泊2万の1番オーソドックスなホテルにしました。
そこのホテル内にはナイトプールがあり、20時頃そこに行ったら連休中にも関わらずお客さんが5組くらいしかいませんでした。
スタッフも今日は多い方で1人もいない日もありますと言ってました。
9月末とはいえ、沖縄も緊急事態宣言が延長されていたので仕方ないですね。
緊急事態宣言中は各ビーチも閉鎖となっており、海の家やライフセーバーなどはおらず、各自自己責任で入るといった感じでした。
それでも有名なビーチはそれなりに人が多かったですけどね。
2日目は来間島という宮古島本島ではない小島にあるリゾートホテルに泊まりました。
シーウッドホテルというところで是非HPを見てほしいです。
私が1番楽しみにしていたホテルで、先に言うと最高に素晴らしいホテルでした。
次も必ずここに泊まりたいと思ってます。
これぞリゾートホテルだって感じのロケーションと建物でした。
この来間島には民宿を除いてホテルはそこのみで、首里ハウスと呼ばれる3階建てのホテル以外は全てプライベートビラハウスになっていて、20棟くらい?かなり沢山あります。
もちろん全てオーシャンビューです。
ホテル前にはプライベートではないですがビーチもありますし、レストランやジム、スパもあります。
ホテルの敷地がでかいので移動にはバギーを1000円ほどでレンタルすることもできますし、フロントに言えば、借りなくてもバギーで送迎してくれます。
以下の写真はその敷地中心にあるフロントの建物です。
この建物を囲うようにプライベートビラが立ち並びます。
相場は9月で2万〜数十万円でした。
2万台で泊まれるのは首里ハウスという建物内のホテルですが、そこも内装や設備はとても良かったです。
ここで夕食をとっても良かったのですが、BBQしてみたかったので島内にあるトレーラーハウスに泊まれるとこが夕食BBQを宿泊者以外も参加可だったので、そこに行きました。
車で10分ほど。
この食堂的なとこの周りにトレーラーハウスが6台くらい囲んでいて泊まることができます。
BBQと言いつつ、実は自分らで焼くのではなく、スタッフが1人でコースで順々に1品焼いて持ってきてくれます。その後に足りなければその中から注文できるという感じで、ドリンクは飲み放題になってます。
出てきたものは全て焼き加減も素晴らしく美味しかったですが、私は自分らで焼いてワイワイしたかった派でした。
あと緊急事態宣言中だったのでアルコール提供はなく通常6000円くらいでしたが、4000円くらいになってました。
あと猫が4匹くらいいて匂いにつられて寄ってきてました。猫嫌いな人は絶対やめておいた方がいいと思います笑
緊急事態宣言中で制限もありましたがトータル凄く楽しめました。
綺麗な海に囲まれた小さな島なので癒されましたね。
ただ今回は初めての宮古島というのと、2日間しかなかったということもあり、気合れて詰め込んだスケジュールになり、こなす事で少し疲れてしまった部分もありました。
本来、リゾート地は優雅に時間を気にすることなく、ゆっくり流れる時間を過ごすのが楽しみ方だと思いました。
ちなみに初めて宮古島行くならダイビングや八重干瀬はとてもオススメです。