mr_Tの日記

限界ポルシェオーナー

ポルシェが修理から帰ってきた話

こんにちは。

 

先日ボクスターを引取りに行ってきました。

 

 

 

その日のうちに色々やったので2つに分けて投稿します。


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他のお客さんの空冷から水冷まで911が沢山あります。

 

自分のが真ん中に置いてあってカッコよくて思わずパシャリ。愛車と2週間ぶりの対面です。

 

修理した内容は部品交換で点火系と冷却系とオイルミストセパレーターです。

 

全て純正部品で工賃込み50万円かかりました。

 

口座が寂しくなった分、乗って発散しないとやってられません。

 

ちなみに今後想定される修理を聞くとエンジンオーバーホールの話をされました。

 

もちろん現時点ではまだ大丈夫そうですが、もしピストルの摩耗が進んで異音が出始めた場合オーバーホールで対応するとのことだが、その費用が240万くらいということだ。

 

やはりポルシェは金持ちの乗り物か。。。

 

入庫されてる911オーナー達は維持費にいくら払っているのか。。。

 

ちなみに997のエンジンは相当弱いそうで数万キロでそうなった個体も多いらしい。

 

じゃあ故障を恐れて乗るのを控えた方がいいのかというと寧ろそれは逆効果。

 

乗らなければ経年劣化していくのでゴム類だけじゃなく今回のパーツ類も同様なんだとか。

 

そしてエンジンの故障は運だが経験上911の方が故障例が多く、ケイマンボクスターの方が少ないらしい。

 

そして定期的に高回転までエンジンを回してあげないと内部にカーボンが溜まってそれもオーバーホールになる原因。

 

つまりはポルシェの高額修理を避ける最適解は定期的に走らせること、かつ市街地で低回転でチョイ乗りではなく高速道路などで走りかつ偶に高回転で回して溜まったカーボンを吹き飛ばすことで内燃機関を良好に保てるし、走らせてあげることで足回りのゴム類が動いて柔軟性を保てる。

 

その証拠に今回点検代に3万を費やしてかなり内部までしっかりみて頂いた結果、ベルト類や足回りはOKだったわけで、それは登録から19年で約11万8千km走ってることがその証明だと思います。

 

つい昨今のガソリン代や消耗品の部品代で走ることに遠慮しがちだが、部品は交換したら数年もしくは数万キロは使えるわけでエンジントラブルにかかる費用を考えたらよっぽど安く済むということだ。

 

私が以前にYouTubeでみた986ボクスターのオーナーで40万km走ってる人が過去のトラブル公開をしてたのだが、エンジンは好調で消耗品交換が殆どであった。

 

今回のことでこれからの乗り方を考え直す良いきっかけになりました。

 

結論!限界ポルシェオーナーほどしっかり日々乗ってエンジンを守れ!

ただし、低走行車で場合によっては売るつもりがあるなら別!                                          続く